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私は、衣食住を「衣は出会い」「食は和」「住は財産」と考えています。
「衣」は良い出会いを生みます。
男と女が出会うとき、まずはその場のシチュエーションに応じた格好をしていますよね。人を身なりで判断してはいけませんが、自然とどうしてもファーストインプレッションである外見を重視してしまいがちです。
「身なりは人をあらわす」と言いますが、やはり出会いの場ではTPOに合わせた正しい姿でいたいものです。
良い出会いができると、食事に行くようになります。
「食」は良い和を生みます。
食事とは不思議なもので、同じ空間で同じ食べ物を口にするだけで、二人の間に和が生まれます。心の扉を開き、お互いの壁をなくすには最善の方法だと私は思います。
良い和を生むと縁が結ばれて「住」すなわち財産ができあがります。
結婚して住居を構え、その住居は財産を築き蓄える城となります。
そう考えると少々極論ではあるかもしれませんが、将来お金に不自由のない生活を送りたければ一番最初の出会いが最も重要であり、その出会いの場で稼ぐ男を捕まえるには女性も身なりをしっかりと整えて相手のハートをガッチリと掴まなければなりません。
変な格好をしていると、食事に行って、変な和が生まれます。
すると「住」財産がなくなります。
日本人として、「衣」(着物)を持つこと、着ることが良い出会いを生み、幸せの第一歩になると思います。
- 着物を着た女性に対する想い 〜男の仕事と女の役割〜
- 衣食住の話 〜お金持ちになる出会いと貧乏になる出会い〜
- 勝負の時にこそ着て欲しい振袖の話 〜着物のパワーを借りて、魅力アップ!〜
「必ず持たなければならない、持っていてほしい着物」
- 無地の着物(家紋入り):素直や謙虚な自分をみせる心
- 訪問着:周りの人たちを華やいだ気持ちにさせる美の心
- 留袖(家紋入り):先祖を敬い、子孫繁栄を祈る願いの心
- 喪服(家紋入り):先祖や故人に対する敬意と感謝を表す心
この4点は日本女性として必ず揃えていただきたい着物です。
※家紋とは、身分を問わず、日本人だけにある先祖代々より伝わる誇りです。
